7月16日(土)、ロケ地ともなっている輪島上映会、
多くの方に、ご来場頂きましてありがとうございました!
舞台挨拶では梶文秋輪島市長から心に響く挨拶をいただきました。
その一部を抜粋してご紹介します。
「この映画を見るまで、私は「玉虫」は悪い奴だと思っていました。
私を含め、政治家はとかく玉虫色と言われることが多いですからね(笑)。
ところが、この映画に出てくる玉虫の素晴らしさには圧倒されました。
長い年月、朽ちた木の闇の中で成長し、鮮やかな羽の輝きを持って
地上に生まれたと思ったら、わずか2ヶ月で死亡してしまう玉虫。
しかし、その羽の輝きは1000年以上も衰えることがないのですね。
推古天皇と聖徳太子の時代に存在した、玉虫厨子を復刻した
平成の職人の一人に、輪島の蒔絵師・立野敏昭さんがいるということは、
何とまた素晴らしく、誇らしいことでしょう」
↓ 輪島の千枚田
