日露共同製作映画『ハチとパルマの物語』が、オレンブルグ国際映画祭(2021年8月26日~8月31日)のクロージング・コンペティション作品として上映されることが決定いたしました!
オレンブルグ国際映画祭は、今年で15回目を迎え、ヨーロッパとアジアの文化が交流する都市として北欧・中央アジア・中東からのエントリー作品も多く、毎年オープニングセレモニーを大々的に行うことで知られています。過去には、やはり日露合作で2019年のコンペティション部門に参加し観客グランプリ特別賞を受賞した『ソローキンの見た桜』(平成プロジェクト)があり、本作にも受賞の期待が高まっております。
また、3月に初登場で首位を記録したロシアに続き、28日よりここ日本でも公開を迎え、週末3日間で7,889人を動員、スクリーンあたりの単価ではディズニー作品「クルエラ」に次ぐ第7位という好成績を記録しており、配給会社の東京テアトルは「SNSでの『感動』『泣ける』などの高い評価を背景に、現在30%を超える50代以上の観客層から、今後はファミリー層にまで広がっていくものと考えている」とコメントしています。
『ハチとパルマの物語』は1977年のソ連で2年もの間、実際にモスクワのヴヌーコヴォ国際空港で飼い主を待ち続け、今も多くの人に語り継がれる感動の実話“パルマの物語”待望の映画化で、忠犬ハチ公との心温まる絆をからめた感動のドラマです。監督は、俳優としても活躍し、ロシアの名優アレクサンドル・ドモガロフを父に持ち、
本作で初めて親子で参加したアレクサンドル・ドモガロフJr。出演は渡辺裕之、藤田朋子、アナスタシア、壇蜜ほか。先日、日露友好の特別プログラムのために来日したフィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ選手が本人役として出演しているのも、大きな話題となっております。
配給:東京テアトル、平成プロジェクト
<ストーリー>
旧ソ連時代の1970年代。検査の手違いから仕方なくモスクワの空港に置き去りにされた犬、パルマ。いつの日か飼い主が迎えに来
ることを信じて、今日もパルマは滑走路の傍らでじっと待ち続ける。そして1人の少年と出会う…。2年もの間、実際にモスクワの
ヴヌーコヴォ国際空港で待ち続け、 いまもロシアで多くの人に語り継がれる感動の実話“パルマの物語”、待望の映画化。
出演:渡辺裕之 藤田朋子 アナスタシア 壇蜜 高松潤 山本修夢 早咲
阿部純子(友情出演) 堂珍嘉邦(友情出演) アリーナ・ザギトワ(友情出演)
アレクサンドル・ドモガロフ レオニド・バーソフ ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ
オレンブルグ映画祭 クロージング・コンペティション作品決定!
ロシアに続き、日本でも大ヒットを記録!!
監督:アレクサンドル・ドモガロフJr. 脚本:アレクサンドル・ドモガロフJr./村上かのん
インターナショナル版(日本公開版)120分
プロデューサー:益田祐美子
公式サイト https://akita-movie.com/
YouTube https://youtu.be/NA5s2u8ovk8
©2021パルマと秋田犬製作委員会