新型コロナの影響で ロシア公開が延期になっていた
「ソローキンの見た桜」(ロシア名 桜にとらわれて)が
ロシア全土で12月10日に劇場公開された。
公開初日の12月10日19時半からは毎年モスクワ映画祭が開催されるオクチャブリ
劇場で舞台挨拶が行われた。コロナ対策を充分に行ったなかで、主演のロディオン・ガルチェンコやロシアの出演者が撮影当時のエピソードを話し、日本からは主演の阿部純子・井上監督らがリモート映像で参加した。在モスクワ日本大使館の上月大使をはじめ、ロシアの文化大臣がお祝いの挨拶をし、当日は、プーチン大統領の補佐官を務めるMR.RUSLANEDILIGIRIEVも駆けつけた。ロシアのマスコミでも大々的に報道され、注目作品となり、評論家のコメントも好評だった。